
基地を作らせないために、毎日毎日辺野古の浜辺に座り続けて、反対運動をする沖縄の人たち。その様子を見た人たちは、どう思うんだろう。私は、彼らの死にものぐるいの活動に涙する人間だけど、今の若い世代の人たちの中には、引いたような冷ややかな見方をする人間も少なくないと思う。毎日、ネットやゲームで人生の貴重な時間を費やしている彼らは、バーチャルな世界だけの中で、生の人間が必死になる姿を見ることが少ない。人間の本質を生で体感していないから、血のかよう感情が共感しにくくなってきているのではと思う。残念ながら、情熱というものを体感したことのない人には、この沖縄の人たちの思いというのは伝わりにくい気がする。けど、そんな世界だけで生きる人たちは、外に出て他の人間との関係づくりをするのは、もっとも苦手で、コンピーューターという媒体がなければ、自分という人間を表現することができない人種でもある。コンピーターがなかったらもっとも「もろい」タイプだろう。もっと生の体験をして生きる力を養ってもらいたい。



