
11月の今頃は、喪中のハガキがよく届く。そんな中の一枚が・・。
以前、家を購入する時に、銀行からお金を借りようとした時、貯金を預けている大手銀行にお願いしたものの、フリーの絵描きの身の上、全く相手にされなかった。私たちのような仕事をしているものにとって、銀行というのは随分遠い存在だなと思った。しかしあきらめなかった。というか、うちの妹があきらめなかったんだ。一軒一軒銀行という銀行に電話をかけて融資のお願いをしてくれた。そんないちげんの電話で、OKしてくれるとこなんか・・とさんざつながりのあった銀行に断られた私たちはあきらめていたのに・・・「ねえちゃん、大手のS銀行さんが貸したるって!!」びっくりした。そして、妹の電話にタマタマ出てしまった銀行のM支店長は「妹さんの熱心な想いに負けまして・・それにあなた方の将来に期待してますよ」と豪快に照れ笑いをされてたM支店長。そしてありがたく貸してもらうことになったのだけど・・・・実は、私たちは、法律上は、籍の入っていない事実婚だ。融資の手続きを全て終わってからその事実を知ったM支店長は、激怒された。銀行にとってキチンと籍を入れてない人間は、マスマス信用度が下がるようなのだ。私はそのことがあってから重い気持ちがずーっと心に残ってた。「ローン返するまでは、別れられへんなぁ」と言いながら結局仲良くしてる私たち。そして今日、M支店長の喪中のハガキが届いた。いちげんの客で、それも社会的信用のない絵描きという職業、おまけに籍の入ってない事実婚。そんな私らを信用してくれたM支店長には、ローンを払い終わったら一番にご報告したかった。合掌!!





















